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【旅好きのお祭り】ツーリズムEXPOジャパン2024に子連れ参加してきました。

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旅好きなら誰でも絶対に楽しめる【ツーリズムEXPOジャパン2024】に参加してきました。

円安&物価高と気軽に国内•海外旅行に行きづらくなった昨今。

ツーリズムEXPOジャパンは一日で国内旅行・海外旅行の雰囲気を体験できるすばらしいイベントです。

今年ははじめてワンオペの幼児連れで朝から一日参加してきました。

来年以降の子連れ参加を考えている方の参考にどうぞ。

1.ツーリズムEXPOジャパンってなんだろう?

世界最大級の旅の祭典として知られる総合的な観光イベントです。

何度も言いますが、旅行好きな方なら120%楽しめます。

ツーリズムEXPOジャパン概要まとめ

2024年の開催日:9月26日(木)〜29日(日) ← 一般の来場者が参加できるのは週末の2日間のみ

会場:東京ビッグサイト

主催:公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局(JNTO)

出展数:海外からは約80カ国・地域が参加 国内は全47都道府県から出展

出展小間数は目標の1500小間を超過(これは2018年の過去最大規模の約85%に相当)

入場料:大人当日 1300円  大人前売り 1000円 小学生以下無料。

今年は海外からの出展者が特に増加しており、全体の4割強を占める見込み。米国は20小間、ハワイ州観光局は昨年の3倍のスペースで出展。

欧州観光委員会(ETC)は昨年の倍の小間数に拡大し、13の国・地域・事業者が出展。スペインやバルト三国など、独立ブースを展開する国もあります!

盛況なためか当初の予定から1ホール増やし、東京ビッグサイト東棟1~6ホールに拡張して開催されました。

コロナ禍からの回復期で、各国・地域が自国への観光客誘致に力を入れていますね。

まずは、東京ビックサイトの駐車場を確保すべし。

ツーリズムEXPOジャパンに乳幼児連れての参加の場合、交通手段は何がベストなのか。

結論、です。

帰りは確実に荷物が増えて重くなるからです。旅行パンフ等の紙系は数が増えると想像以上に重い。

厳選して旅行パンフレットをもらえる方なら、帰りの荷物の心配をしなくていいのでしょうが、私はついついもらいすぎちゃいます。

自宅に帰ってからじっくりと旅行パンフを読む時間が大好きです。

ビックサイトの駐車場利用時間は8:00から20:00まで。イベントは10時からです。

ツーリズムEXPOジャパンの会場である「東会場地下駐車場」を狙っていました。

しかし8:15の時点で満車に。

しかたがないので東棟となりの「会議棟地下駐車場」に車を停めました。

会場からは少し離れていますが、建物自体は繋がっているため駐車場から東会場まで5分ほどで行き来できます。

しかし東棟や会議棟以外の駐車場だとツーリズムEXPOジャパンが開催されている東会場から離れてしまいます。

重い荷物+子ども(しかも自由気ままに動き回る)を伴っての移動は想像以上に大変です。

当日は駐車場が混雑するので、駐車場利用開始時間には東京ビックサイトに到着していましょう。

東京ビッグサイトには複数の駐車場があります。

▼主な駐車場をまとめました。

東京ビックサイト主要駐車場

●東京ビッグサイト会議棟地下駐車場 ←今回使用したのはココ

収容台数:67台 ←会議棟は収容台数が少ないので注意。

営業時間:8:00〜22:00

料金:30分250円、1日上限2,000円(身体障害者の方は駐車料金無料)

●東京ビッグサイト東棟地下駐車場 ←200台近く停められるから余裕、と思っていましたが営業開始15分で満車に…。

営業時間:8:00〜22:00

収容台数:192台

料金:30分250円、1日上限2,000円

●東京ビッグサイト東棟屋外駐車場A

収容台数:275台

営業時間:7:00〜23:00

料金:普通車30分250円(上限1,500円)、大型車30分500円(上限4,000円)

●東京ビッグサイト東棟屋外駐車場B

収容台数:275台

営業時間:7:00〜23:00

料金:普通車30分250円(上限1,500円)、大型車30分250円(上限4,000円)

●東京ビッグサイト東棟屋外駐車場(臨時)

収容台数:1,600台

●東京ビッグサイト西棟屋外駐車場 ←東京ビックサイトからはかなり離れます。

東京ビックサイトの周辺にも駐車場はあります。

しかし東京ビックサイトの駐車一日の上限料金は2000円と破格。

しかもツーリズムEXPOジャパンの会場に近いとあれば、絶対に東京ビックサイト内の駐車場を確保しておきたいところです。

荷物が重たくなると会議棟地下駐車場まで戻って、荷物を車に置けました。電車で行くとロッカーに荷物を入れるしかないのでとても楽ちん。駐車場は近くに限ります。

実際の様子

ビックサイトに駐車できたのは8時30分頃。

ツーリズムEXPOジャパンの開場時間は10時なので東京ビックサイト内のローソンでアイス休憩しました。

休憩するほどまだ動いていないけど、娘にはご機嫌でいてもらわないと。

開場開始1時間前に並んで前から3列目くらいです。開場は10時。

過去開催時、開場時間よりも15分ほど早く開場するという話もあったため、期待していましたが10時ぴったり入場でした。

開場後しばらくはツーリズムジャパン会場入場までに長蛇の列になっていたそうです。

4日間合計の来場者数は182,934人!

入場券を提示するとリストバンドを渡されるので腕に巻いておきましょう。リストバンドの提示で入出場は一日自由です。

会場内の様子

海外80ヵ国の国と地域から1,384の企業・団体が出展しました。

出展しているすべてのブースに回るのはほぼ不可能です。

事前に行きたい出展地域(ブース)を決めておいて、開場後はそこを目指して真っ先に向かいましょう。

開場直後はかなり穏やかな雰囲気でした。余裕があって一番楽しい時間です。

出展ブースだけでなくステージショーもあります。

こちらもあらかじめタイムスケジュールを確認しておくのは必須ですよ。

ステージショーも気になるものがありましたが、今回はすべて観覧を諦めました。次回こそは観たい!

台湾、中国、韓国ブースはかなり気合いが入った出展です。ブース内にステージを設営してかなり広い。ノベルティやパンフも盛り沢山です。

この3ブースだけでもすでにカバンもお腹もいっぱいになります。

▼韓国ブースにいたカワイイ韓国のくまさん。

どの国も個性的で展示など詳しく見たいのですが、子連れ+行きたいところがたくさんあるので資料やノベルティをもらいさっと次のブースに移ってしまうことがほとんどでした。

国内ブース

国内では北海道ブースが圧巻。

北海道各市の小展示、お土産紹介、アイヌ文化紹介などなど。ゴールデンカムイファンにはたまらないだろう、ムックリづくり体験なども。

さらに各ブース内のスタンプラリーやゲームがありました。

北海道ブースだけで一日が終わってしまいそうなほど盛り沢山な出展でした。

2025年色んな意味で話題の大阪万博ブースもありました。

娘はミャクミャクさんを怖がったため、ブースに近寄れずでした⋯。

▼ミャクミャクさん(話題性抜群)。良いキャラですよね。どこに視線を合わせれば良いのか迷いますが。

ツーリズムEXPOジャパンの必須アイテム

各ブースでノベルティをいただいたり、ゲームなどに参加する場合、大抵はSNSフォローかスマホでアンケートに記入します。

SNSフォローはインスタが一番多く、次にXとLINE。

会場ではスマホがフル稼働するのでフル充電済み➕バッテリーチャージャー必須です。

戦利品

ノベルティは缶バッジ、マスキングテープ、お菓子、キーホルダー、ステッカー、クリアファイル、ボールペン、ノート、メモ帳、エコバッグ、インドのヒンディ、子どものおもちゃ、バンソウコウ、スマホホルダーなど。

雑な写真で申し訳ないです⋯。

個人的におおーっと思った戦利品は「ビンディ」でした。

ビンディについて

インドの人がおでこの真ん中に付けている物。

主にヒンドゥー教徒の女性が額の中央に付ける装飾品です。元々は宗教的な意味を持っていましたが、現在ではファッションアイテムとしても広く使用されています。

伝統的には赤い丸い形をしていましたが、現在では様々なデザインや色があります。シール状になっており、簡単に貼り付けることが可能。

ファッションアイテムとしても人気が高く、インドの女性たちにとって日常的な装飾品となっています。

日本ではなかなか手に入らないだろうと思うので、これが一番うれしかったです。

どうやらAmazonでも購入可能なようです。

その他マカオ航空のスマホホルダーもお気に入りです。

戦利品と言って良いのかわかりませんが、沖縄の美ら海水族館のブースで1回1000円でジンベイザメのぬいぐるみ(小〜特大サイズ)が当たるくじ引きもやっていました。

会場内で子どもたちが大小さまざまなジンベイザメのぬいぐるみを持っているのを娘が目ざとく見つけてました。

沖縄ブースに立ち寄ったが最後、1000円のくじ引きをやることに⋯。

その他くじ引きの景品にワイヤレススマホバッテリーチャージャーに当選。

(私のスマホは対応していないので残念ながら使えません⋯。)

その他私は参加しませんでしたが、エジプトブースではなんと往復チケットが用意されてました。(いいなあ。)

ツーリズムEXPOジャパンならではのお楽しみ

ツーリズムEXPOジャパンの楽しみの1つに各ブースのスタッフさんから直接現地の情報を聞けます。

るるぶやInstagramなどでも各種情報はゲットできますが、やはり直接地元の方から聞けるのが良いですよね。

長崎県のブースでは離島に親戚の方が住んでいる話や、スタッフさんご自身の赴任先の長崎の離島についてなどなど、地元の方しか知らない情報を聞けました。

海外ブースでは普段見られない民族衣装に食品などなど、旅好きさんなら絶対に気になる展示も多数あります。

▼ブルガリアの民族衣装 刺繍がとっても素敵ですね。

▼台湾ブースに展示されていたお菓子。お茶の試飲もできました。

混雑具合は?

会場内はお昼すぎくらいから込み始めました。

特に大人気ブースのJAL、ANA、JTBブース付近は大混雑でした。ベビーカーで通るのは難しいくらい。

▼みんな大好きフライングボヌ。この周辺ブースは大混雑です。

しかしトイレは会場内に多数ありほとんど混みませんでした。子連れにはありがたいですね。

ご飯もすんなりと席の確保と食料をゲットできました。会場の外にレストランがポツポツあるため人が分散するのかもしれません。

少し残念だったのは珍しい外国のご飯が少いこと。過去開催時はもっとたくさんの外国ご飯がありました。ただ一箇所だけワニの足を食べられるキッチンカーがありました。

焼きそば、ホットドッグ等、THE イベント飯がメインのキッチンカーが大半でした。

トルクメニスタン

今回ツーリズムEXPOジャパンでの個人目標に「英語で海外のスタッフの方と喋る」がありました。

突然ですが皆さんが日々英語学習をがんばる理由は何でしょうか?

転職?TOEICのスコアアップ?

私が英語の勉強をやり直している理由の一つに[もっと海外旅行を楽しみたいから]があります。

海外旅行好きの方に多い目標ではないでしょうか。(一方的に英語学習仲間だと思ってます。どうぞよろしく。)

ツーリズムEXPOジャパンでは外国の旅行会社も多数出展しています。英語を使って話してみる良い機会です。どこかのタイミングでこちらから英語で話しかけてみようとしていました。

私は行ってみたい国はいろいろとありますが、その中でも中央アジアにある【トルクメニスタン】にいつか行ってみたいと考えています。

どこそれ?な方もいるかもしれません。

トルクメニスタン概要

トルクメニスタンは中央アジアに位置し、国土の約85%が砂漠。

天然ガスと石油が豊富に存在し近年急速に発展中。

首都はアシガバット。

「中央アジアのドバイ」とも称され、大理石の建物が立ち並ぶ近代的な都市です。

●観光名所

地獄の門: 1971年に天然ガスの発掘中にできたクレーターで現在も燃焼中。

メルブ遺跡: 紀元前6世紀から栄えたシルクロードの重要な都市。多様な歴史的遺跡が点在している。

●文化と伝統

公用語はトルクメン語。主な宗教はイスラム教スンニ派です。

●旅行情報

個人旅行には制限があり、免許を持つガイドの同行が必要です。

invitation VISAがないと入国できない国。個人旅行で訪れるにはなかなかハードルが高いです。

隣国ウズベキスタンからのツアーや、トルクメニスタンをただ通過するだけのVISAなら簡単に行けるらしいです。😃

そのトルクメニスタンの旅行会社がツーリズムJapan Expoに他の中央アジアの旅行会社と合同で出展していました。

旅行情報のパンフレットをもらいたいと思い、「もらっていいですか?」と日本語で男のスタッフさんに聞いてみました。すると日本語がわからないと。

英語でパンフレットをもらっていいかきいてみました。結果、通じた!

▼以下英語で会話

トルクメニスタン🇹🇲に行きたいことを話す。すると、トルクメニスタンの旅行会社のスタッフさんを連れてきてくれた。

トルクメニスタンに行ってみたいこと。どうやって行けばいいのか。スタッフさんがつけているアクセサリー(トルクメニスタンアクセサリーのこと。 ぜひググってみてね。)が好きなこと。

スタッフさんの英語も訛りがあって聞きやすいとは思いませんでした。それでも簡単なやり取りができました。

どうやら旅行したいのであれば旅行会社を通じてアライバルビザを取得すれば行けるそう。

最後にトルクメニスタンのパンフとスタッフさんの名刺をいただけました。

4月からほぼ毎日NHKラジオ【中学生の基礎英語レベル2】を聞いていたかいがあって英語を話すことに抵抗があまりありませんでした。

流暢とは言えないけれど、外国の方と英語で話す時の心の壁がないのは大きい。

「英語が話せる喜び以上に、英語を使ってできることが増えていくのが嬉しい。」この言葉は昨年度のレベル1の先生の言葉。本当にそのとおりだと思いました。

これからもNHKラジオをメインに英語学習を続けていこう。

英語を話す機会が多いかなと思ったが、そもそも出展されている旅行会社のスタッフさんたちは日本語が流暢な方が多い!

▼トルクメニスタンではなく、隣国ウズベキスタンのパフォーマーさんたち。衣装が素敵です。

まとめ

ツーリズムEXPOジャパンは体力は使うけど子連れでも十分楽しめるイベント。

しっかりと見ていたら、1日だけでは絶対に足りない。早め早めに入場してお目当てのブースやゲームなどを消化すれば満足度はかなり高いです。

次の旅の候補地に出会えるのもツーリズムJapan Expoの魅力の一つ。

東京開催時(2025年度は愛知開催)にはまた子連れ参加したいと思います。

▼次回2025年の開催地は愛知県です。

ツーリズムEXPOジャパンにまだ参加されたことのない方、機会がありましたらぜひ遊びに行ってみてくださいね!

子連れでも十分楽しめますよ!!