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【大阪万博2025】日帰り・予約なし・1人で挑む、アラフォーの大阪万博

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「大阪万博、気になるけど…」

日帰りってしんどい?予約してないけど大丈夫?

1人で行って浮かないかな?

そんなふうに迷っていませんか?

私は普段から1人でふらっと出かけるのが好きなので、今回は“東京から日帰り・予約なし・1人”で行くことにしました。

万博参加は今回で4回目。

前回は子どもと一緒のワンオペで、アメリカ館・フランス館の前まで行ったのに、すぐそばの遊具に子どもが夢中で断念。

今回はそのリベンジ。自分による自分のための自分が楽しむ万博にしました。

1人&日帰り参加を検討されている方の参考になれば幸いです。

東京から日帰りは可能? → 滞在約8時間、しっかり楽しめます!

スケジュールはこちら:

  • 6:30 東京駅発の新幹線に乗車
  • 10:00 夢洲駅・万博会場に到着&入場
  • 18:30 夢洲駅発 → 新大阪駅へ
  • 20:00 新大阪発の新幹線で東京駅へ

会場での滞在時間は約8時間。行きたい場所をしぼれば充分楽しめる時間です。

「日帰り=せわしない」という印象があるかもしれませんが、取捨選択すれば充分に楽しめます。

行きたいのはこの4カ所!予約なしでもOK?

私が今回狙っているのはこちらの4つ:

  • 大屋根リングの散歩:過去3回歩いても飽きない。万博会場に足を踏み入れたのならここは絶対に行くべき。
  • アメリカ館:前回入れず。今回は夕方から滞在ギリギリでラストに入りたい。
  • フランス館:こちらも前回入れず。ずば抜けた展示センスに脱帽しつつ、ハイブランドを見るのが楽しみ。
  • null2:完全予約制。激戦だけど当日予約を挑戦してみる予定。

null2は当日予約が数回開放されますが、数秒で埋まるレベルの争奪戦。でも他の2つは並べば入ることができます。

なお、大屋根リングは確実に楽しめる“安心の拠点”

あとは空いてそうなパビリオンに入る予定です。もちろん海外グルメも。

一人だと好きに動けるので最高です。

1人で行くって浮く? → むしろ快適で贅沢な時間!

1人で行くのに抵抗があるという声もよく聞きますが、私はまったく気にしていません。

  • 並ぶ or 諦める判断が一瞬でできる
  • 好きな展示にじっくり時間をかけられる
  • 食事・休憩・トイレもマイペース
  • 子どもに付き添わず、自分の興味に集中できる!

実際、前回の「ワンオペ万博」は不完全燃焼でした。

英語学習者としても、万博は小さな実地トレーニングの場

私は今、NHKの「中学生の基礎英語レベル2」「Enjoy Simple English」などで英語を学び直しています。

万博では、意外と英語に触れる機会があります。

各国パビリオンの英語展示で知っている単語が出てくる。ラジオで聞いたことがある!習った表現だ!に出会うと、“わかった!”という小さな成功体験が、学びのモチベになります。

あとは外国人スタッフの方と英語で会話できると良いですね。けれど英語でコミュニケーションを取るのはまだまだできそうに有りません。

日本人スタッフの方と、外国人スタッフの方が楽しそうにおしゃべりしているのを見ると、「良いなあ。私も気兼ねなく英語でおしゃべりしたい。」

もっと英語学習頑張ってみようとモチベーションの刺激になります。

実際どうだった?

実際はこんな感じでした。

✔混雑してる。

✔でもベンチがたくさんあるので座れる。土曜日の昼間でもベンチに座って食べられるのは良いです。

✔9時入場が最強。10時入場でも当日予約は取れなかった。

✔土曜日の超人気パビリオンは1人でも当日予約は厳しい。

null2は画面に1度しか出て来ませんでした…。

✔見学したパビリオンは11個。待機列が長蛇の列に見えても案外すぐに入れることもあります。

✔並べば入れるパビリオンも多い。並ぶのが苦でないならそこそこ入れる。

アメリカパビリオン、フランスパビリオンは後回しにしていたら時間が足りなくなってしまいました。

✔一人でも問題なし。お一人様のお客様も多い印象。

入場について

10時に東ゲート入場待ちスタート。約30分ほどで入場できました。

“いのち動的平衡館”と“いのちの未来館”のキャンセル待ちで、“いのちの未来館”はすでに当日分の申し込み終了していました…。

9時の早い時間に入場しないと不利です。

万博グルメ

✔マレーシア館のご飯

ロティーチャナイを注文。現地では朝ごはんに食べたりするようです。美味しかった!

インドカレー屋さんのバターがバチバチに塗られたナンよりも薄いので、胃に負担が少ない。

✔マルタ共和国 イル・フティーラ&マルタのビール CISKを購入。

待ち時間は約30分でした。

ユネスコ無形文化遺産に登録されている伝統的なマルタ島のパン。イタリアのパニーニよりも歴史が古いです。

ツナ、オリーブ、ケッパーのフティーラを購入。

ツナは少しだけピリ辛だけど手軽に食べられます。ツナはボロボロこぼれやすいので、お気に入りの服を汚したくない人は注意されたし。

パンの表面はパリパリで中はしっとり。具材もおいしい。

マルタ島のパビリオンは進みが遅く見えたので、また後で行こうと思ったら、結局時間がなくなって入れませんでした。残念…。

海外パビリオンは待ち時間の表記が長くても、案外短い時間で入れたりします。列が頻繁に動いているなら並ぶのも有り。
(例:フランスパビリオン)

✔サイゴン屋台でベトナムごはん “ブンチャージョー”を注文しました。

大屋根リング外の端にあるためか、人が少なくて席もたくさんありました。

春巻きが乗った米粉麺で、日本で言う冷やし中華枠のようです。もう少しひえてると直良しです。

甘酸っぱいヌクチャムという汁ををかけて食べます。

この汁が本当においしくて飲み干しました。

まわったパビリオン

行けたところは全部で10箇所

昼過ぎから人がぐっと多くなり、並ばずに入れるパビリオンを中心に回りました。

アラブ首長国連邦 安定の待ち時間0分

木の良い匂い。オイルマネーの力をこれでもかと見せつけてくるかと思いきや、ナチュラルテイストで落ち着くパビリオン。

太古の木

ただの木じゃない。とんでもなくすごい木。正確には“亜化石”という6000年も前の木の化石。

博物館級の化石がずらっと並んでいます。

みなさん「何これ?」と言って素通りするけど、大阪万博で屈指の貴重な展示物。

北欧館 30分待ち 実質10分以下

IKEAとサステナビリティの上位互換みたいなパビリオン。北欧5カ国が合同で参加しているのに個々の国の特徴が全く出ていないので、おとなしい優等生の展示だと思いました。

お土産にムーミンと長くつ下のピッピの靴下購入。

その他トナカイの毛皮、鹿の角が持ち手の缶抜きなど北欧らしい(?)お土産もありました。

✔13:41 オランダ アートコラボレーション 

オランダのパビリオンは予約必須ですが、ここの箇所だけは予約不要です。

日本とオランダのアーティストのコラボ作品が見学できます。(行かなくても良いかな…)

✔その後待ち時間ほぼ0分のところを回りました。

バングラデシュ 待ち時間 0分

セネガル 待ち時間 なし

チリ 待ち時間 なし

コモンズB 待ちは5分ほど

コモンズはいろいろな国が体育館に集まってブースを出しているところ。

海外旅行好きには絶対に楽しい空間です。

いのち動的平衡館 

キャンセル待ちのメールが来たら30分以内に向かいましょう。

生命の大きな流れを感じさせてくれる素敵なシグネチャーです。大人向きかな。

マレーシア 待ち時間15分ほど。

並んでいる途中にダンスが始まって、見ていたらあっという間に入れました。

マレーシアの文化や未来計画を見ることができます。

お土産は?

大阪万博のグッズショップショップはは入店制限中だったため、買うのを断念することに。

朝一番に買うのが良いですね。

新大阪駅でも種類は減るものの、ミャクミャクさんのお菓子などを変えます。

まとめ

土曜日・日帰りは並ぶの覚悟

ただし並ぶのが苦でなければ完全予約制の超人気パビリオン以外は入れます。

10時入場は人気パビリオンは諦める(△で1人でも一個も当日予約出来ず…)

null2のような超人気パビリオンは9時入場のぴったり入場でないと当日予約は難しい。

住友館も早々とラインカット。イタリア館は2時間以上で上限ナシの待ち時間…。

キャンセル待ちを狙っていた“いのちの未来 石黒館”は取れず。

9時台には当日のキャンセル待ち受付が終わったようです。

万博内を散策するだけでも楽しいです。

予約していなくてもパビリオンに入れるし、あちこちでイベントを開催しています。

気ままに動けるお一人様は自分のためだけに時間を使えて最高。

ふらっと日帰りでも十分に楽しめます。

が、やっぱり泊まりが良いですね。

夜遅くまでいれば、夕方以降徐々に空いてくる海外パビリオンにすっと入れるようになります。

日帰りで不完全燃焼とならないように、時間やお金が許すのであれば最低1泊はした方がいいです。

おすすめのホテルは前回大阪万博に来たときに利用した“リーベルホテル大阪”がおすすめ。

リーベルホテル大阪
リーベルホテル大阪
ユニバーサルシティ徒歩圏内!天然温泉と夜景を楽しめるリゾートホテル

会場に行くシャトルバスのバス停にも近いし、温泉もあります。

運動不足気味、体力がなくなり気味のアラフォーにとてもおすすめです。

最後に:迷っているあなたへ

「日帰り」「予約なし」「1人で行く」全部に不安を感じている方も多いと思います。

でも、私のように子育てと仕事に追われながらも、“自分のための1日”を作りたい人にこそ、万博はぴったりです。

そして1人で行くからこそ、自由な発見と学びに満ちた時間になります。

自分の目で見て、歩いて、感じて、次の一歩を踏み出したくなる1日になるはずです。

ぜひ気軽にふらっと出かけてみてください。

でもできれば泊まりで行ってみてください。そのほうがより満足度が高くなりますから。