4歳児と大阪万博にワンオペで行ってきました。
その時に用意したほうが良いもの、こうしたら楽だったなどを書いてみました。
大阪万博ワンオペ参加は大変?楽しめる?
大阪万博ワンオペ参加は大変?楽しめる?
結論:気になるなら行ったほうが良い!ワンオペでも大丈夫!もちろん楽しい! です。
大阪万博ワンオペでまずやること
事前にやっておくこと。
✔大阪万博のゲート予約を「西口」にする。
✔KANSAI MaaSアプリを入れる。シャトルバスの予約をしておく。
✔スーツケースは「キッズトラベル」にする。
✔荷物の配送を事前に頼む。
羽田空港から伊丹空港・大阪市内のホテルまでJALのスーツケース配送サービスを頼む。
✔ホテルは桜島駅のリーベルホテル大阪を予約する。
大阪万博当日にやること。
✔公式スタンプラリー帳の購入(事前に購入しておくと時間の節約になるよ)
✔大阪万博でベビーカーレンタル(無料)をする。
上記のことをやっておけば、当日全力で大阪万博にワンオペで望めます。
お金の力が必要だけど、ここは親子でイライラを防ぐためにも課金しましょう。
まずは大阪万博に行くまでにやることです。
大阪万博のチケットの購入と入場予約
シャトルバスを使う場合は「西口ゲート」で予約すること。西口ゲートはシャトルバス、タクシー、船、自家用車のみ使えます。
5月に行ったときは西口ゲートのほうが圧倒的に空いていました。
子連れだと長時間並ぶのが大変です。「並ばない万博」とは言うものの、並ぶ時は並びます。入場ゲートから消耗しないために「西口ゲート」の予約をおすすめします。
アプリ【関西Maas】からシャトルバスの予約を必ず事前にしておきましょう。
伊丹空港からのシャトルバスは事前予約制です。
キャンセルと変更は出発時刻の10分前まで可能。
予約は乗車日の1ヶ月前からです。大人子供同額の1800円です。
会場までは渋滞込みで40分ほどで到着。
万博会場と桜島駅間のシャトルバスも予約&購入をしておきましょう。
大人1人300円につき子供2人まで無料で乗車できます。
予約の変更やキャンセルもチケット使用前なら無料で可能。
予約しない場合、予約者の後に乗車することになります。長時間待つことも。なので予約はしておきましょう。
キッズトラベルのスーツケースの用意
ワンオペ旅に必要なキッズトラベルのスーツケースです。

これは未就学児とのワンオペ旅行に必須のアイテム。
あるとないとでは親の疲れ方&旅行の満足度が断然違います。
持ってなかったらレンタルしましょう。今後も使う予定がはっきりあるなら購入も考えても良いかもしれません。
使った結果:大正解!むしろ購入しても良かったかも。

✔子どもが自分から乗ってくれる。
✔降りたいー!と騒ぐことなく楽しんでずっと乗ってくれる。
✔引っ張るタイプでなく並走タイプのため子どもの姿を視界に入れて歩ける。
✔スーツケース自体が4.0kgと軽い。取り扱いもラクでした。
✔取っ手と足場が使用しないときはたためる。
✔足場がすぐにたたまれてしまう。歩いているときに度々足ないよー!と子どもから申告がありました。
✔容量が足りない。荷物はきっちり4泊5日で入るけど、お土産までは入らなかった。
買うのも「有り」ですが、すでに大型のスーツケースをもっていること、実際に買って乗るのを拒否したらもったいないこと、子どもが小学生になりある程度大きくなると乗らなくなることを考えて、今回は試しにレンタルにしてみました。
今回の大阪万博ワンオペ旅行では「レンティオ」でレンタルしました。
✔7泊8日とレンタルは長めの期間。旅行日前々日くらいにレンタルできて良い。
旅行日までに届かなかった場合、レンタルした意味がなくなってしまいます…。
✔返却予定日の23:59までにレンタル品を返していればOK。返却予定日までにレンタル品が届いていなくても良い。
✔かなりキレイなスーツケースで、まるで新品。(これは毎回でなくレンタルした時のタイミングかもしれません)
✔返送時に使う段ボールに封をするテープが付属されているところ。(地味ポイントだけどかなり便利です)
✔特になし。
JAL手荷物配送サービスの予約
羽田空港からJALで大阪に向かう場合、伊丹空港に着きます。
羽田空港から伊丹空港に行く場合で大阪市内のホテルに宿泊するなら、JALの「手荷物当日配送サービス」を使いましょう。
羽田空港から直接大阪市内のホテルに手荷物を届けてくれるサービスです。
これを利用すればスーツケースを万博会場に持っていくことなく万博に行くことができます。
料金:2500円/1個
対象の飛行機:15時までに伊丹空港へ到着するJALグループ便に搭乗する場合。
※松本・但馬・隠岐・奄美大島は除く
大阪万博にはスーツケースなどの大型荷物の持ち込み不可です。
(どうしても会場内で預ける必要がある場合、東西ゲートそれぞれ100個限定(合計200個)で有償預かりがあります。料金は1個あたり10,000円と非常に高額です。)
JALで羽田空港から伊丹空港そして大阪市内のホテルに宿泊する場合、スーツケースのホテル配送してもらいましょう。
初日私達は伊丹空港から直接万博会場へ行き、JALの「手荷物当日配送サービス」を利用しました。
伊丹空港から大阪万博までのシャトルバスの予約
伊丹空港からシャトルバスに乗ると直接会場の西口ゲートに着きます。
一人1800円(子供料金なし)所要時間は渋滞込みでだいたい40〜50分くらいです。
これもアプリ【関西Maas】からシャトルバスの予約をしておきます。
一ヶ月前からの予約になります。
また大阪万博西口ゲート⇔桜島駅までのシャトルバスの予約もしておきましょう。
ホテルはリーベルホテル大阪が圧倒的におすすめ。


おすすめの理由:シャトルバス乗り場から歩いて5分もしないと超好立地だから!
暑さや雨の日でも移動がしやすく、子連れにはぴったりの立地でした。
子供が万博の帰りに寝てしまってもバス停から5分もかからないで帰れます。
寝ている子供の抱っこは本当に重い!でも徒歩5分ならなんとかなるはず。
東口ゲートのアクセス方法は夢洲駅の電車のみです。
帰りの人たちでごった返す満員電車に寝てしまった子どもをワンオペ抱っこは厳しすぎます。
- シャトルバスのバス停から徒歩5分以内。
- 万博西口ゲート行きのシャトルバスが出る「桜島駅」が最寄り駅。
- ホテル自体もきれいで、部屋も広いしきれい。
- 桜島駅の道路ははさんで向かい側です。
- 温泉がある。
- 部屋のお風呂とトイレは別々になっている。
- ホテル1階にコインランドリー、電子レンジ、自販機がある。
- USJの最寄り駅から1駅。USJにも遊びに行きやすい。
- 連泊の場合、お水が人数分のペットボトルが毎日いただけます。
- コンビニが館内にないこと。(しかし徒歩5分のところにセブンイレブンがあります。)
- 朝ご飯の予約がない。朝は並ぶことがあります。
ホテル選びに迷ったら、このホテルで決めて良いです。
その他必須でないけど、場合によっては予約してると良いもの。
✔混雑日に行くならお昼ごはんの予約
事前予約できるレストランは少ないです。くら寿司のように予約だ大変なところも。
私は万博内のフードコート「大阪のれんめぐり 2025」を利用しました。
確実に室内で座って食べたい場合はおすすめです。
- 料金:1席500円で50分 1テーブルでなく、1人1席です。
- ペットボルのお水とらぽっぽを1人1ついただけました。
- ファストレーンという、優先的にご飯が購入できる権利もつきます。
ちなみに買えるのはお寿司、たこ焼き、パン、タイ料理など町中でも食べられるものです。せっかく大阪に来たのなら「くくる」のたこ焼きでも良いのではないでしょうか。
万博当日にやること。
荷物を軽くする。
子連れ旅はどうしても荷物が多くなりがち。万博ではとにかくよく歩くので荷物はなるべく軽くしておきたいものです。
会場の外に一日1000円ですが小型ロッカーがあります。
西口ゲートのシャトルバス乗り場と反対方向にコインロッカーがあります。ついうっかり人の流れについていくと取り出すのを忘れてしまうと思うので、注意です。
私はパソコンをコインロッカーに入れたのをすっかり忘れてホテルで気が付きました。ホテルからシャトルバスが近かったので取りに戻れましたが…。
ベビーカーレンタル
会場についたらベビーカーを借りましょう。無料でレンタルできます。対象年齢は4歳まで。
西口ゲートを過ぎたら左に進んで「迷子/ベビーセンター」(西ゲート施設東棟1)で借りられます。
大屋根リングにはエレベーターがついているのでベビーカーで大屋根リングの散歩も可能です。
また会場内のトイレはベビーカーごと入れる多目的トイレがたくさんあります。
トイレの心配も全くありません。
万博会場は多目的トイレが多く、場所ごとに見つけやすいのが印象的でした。
ベビーカーごと入れる設計になっているので、子どもを降ろす必要がなく、とても助かりました。
迷子札もいただきましょう。
バンド裏に名前と電話番号を記入するところがあります。
またQRコードを読み取って登録すると、万が一子どもとはぐれても親の携帯電話に連絡をもらえます。
万博当日にあったほうが良い持ち物。
赤マーカーは絶対に必要なものです。
✔モバイルバッテリー
✔QRコードのスクリーンショット or 印刷したもの
✔紙の地図
✔日よけの帽子 混雑しているところでは日傘よりは帽子をおすすめします。
✔日焼け止め
✔サングラス
✔ノンアルコールお手拭き
✔おむつ 売っているところが少ないです。ドラッグストアの「アカカベ」でSMLビックのサイズがあります。
✔携帯用イス
会場内はイスがたくさんあります。いらない場面も多いです。でもあると便利。余裕があれば持って行くのはあり。
✔水筒 or ペットボトル 会場内に無料で水の給水スポットがある。どこも並んでいたので自販機で買ったほうが時短にはなります。値段も街中の自販機と同じ値段です。
6. 公式スタンプパスポートは買おう
会場内では、各パビリオンにスタンプが置かれています。
¥1,100は高いなーと思うけど、買っておきましょう。押す場所が指定されていてキレイに集められます。
子どもが「次どこ行く?スタンプ押したい!」と、自発的に会場内を回ってくれます。
思い出のアルバムとしてもおすすめです。親子でパビリオンを回ってスタンプを押した良い記念になります。
時間の節約のために事前購入がおすすめです。
まとめ|工夫すれば子連れでも大満喫できる万博!
大阪万博は「ワンオペの子連れだと大変かな…」と感じている方にこそ、行ってみてほしい場所です。サービスや設備が子連れにやさしい。持ち物・予約・キャンセル待ちなど、ちょっとした工夫で快適度が大きく変わります。
親にとっても、子どもにとっても、世界を知る最高の入り口になるイベントでした。
迷っているなら行きましょう。
半年で終わってしまうイベントですよー。