子どもには英語ができるようになってほしいなあ。
まだ日本語も話せなのに英語は早すぎるかな。
おうち英語を始めて4年になるモズです。
2025年現在 4才の子供がいますが、0才からおうち英語をしています。
何才からおうち英語を始めるのがベストなのか、
それは0歳からです。
おうち英語の0歳スタートをオススメする理由をまとめてみました。
この記事はこんな方におすすめ
①いつからおうち英語を始めるべきか考えている方
②これからおうち英語を始める方
③おうち英語が気になっている方
1.まず始めにおうち英語ってなに?
おうち英語とは自宅で英語おもちゃを使ったり、英語の歌や動画などを活用して家を英語環境にすることです。
最終目標は子どもが日本にいながら「ほぼバイリンガル」を目指すこと。
そのため親が子どもが小さいときから家庭で英語コンテンツをフル活用して最終目標(もちろん個々で違うと思いますが。)である「ほぼ英語バイリンガル」までたどり着くようにします。
親が英語を話せなくてもOK!実際に私は英語ができません。
↓おうち英語についてもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
家庭でここまで英語力をつけられるんだと目からウロコです。

2.いつから始めるのがベスト?
【結論】やってみたいと思った今日からです。
特に0才でおうち英語を始めるのがオススメです。
小さいお子さんがいるようでしたら、本当に思い立ったが吉日です!
3.おうち英語が早ければ早いほど良い理由
おうち英語のスタートが早いほうが良い理由は、
✔親が楽だから。
✔英語に抵抗なく受け入れてくれるから。
✔乳幼児期のおうち英語なら英語が苦手な親でもできるから。
一番の理由は親が家で英語環境を作るのが圧倒的に楽だからです。
この一言に尽きます。
言語獲得には時間がかかり、早いうちから英語に触れていた方が有利です。
特定の言語を話すようになるには大体2000時間のインプットが必要。
0才から始めて毎日90分を目安に英語の時間を作ると大体2才くらいからポツポツ英語が出てくるようになります。
実際に私の娘も2才あたりから英語がポツポツと口から出るようになってきました。
娘の場合は日本語での発話は英語より少し早いくらいでした。
英語の習得だけを目的とするならさっさと英語圏に行ってしまえば一番良いのですが、大体の方は日本で仕事と子育てをして日本語で生活をしているはず。
香港やシンガポールのように英語を日常的に使う環境があれば良いのですが、なかなか日本だと英語を使う場面はありません。
そうなると家の中で英語に触れる環境を作らないといけないのです。
おうち英語はひたすら親の根気が必要です。
もう少し詳しく理由その1:親がとことん楽だから。
上記でも述べましたが、低年齢であるほど家庭内で英語の環境を作るのが圧倒的に楽です。
長丁場のおうち英語は親の根気が一番重要です。
長い期間家の中を英語圏にするわけですが、年齢が低ければ低いほど親のペースで進めやすくなります。
英語ができない親の場合、低年齢の子供にすることは英語音源の掛け流しをすることです。
それら英語コンテンツの聞き流しでOK。
英語は歌から入ろう。
英語の歌を通して「LとR」など日本語にない音の違いを自然に聞き分ける能力ができます。また英語特有のリズムやイントネーションをメロディに乗せて習得できますよ。
↓アメリカの子どもたちが聴く定番ソングCD。Amazon musicでは無課金で聴けます。

英語動画をうまく活用してみよう。
もう少し大きくなったら英語動画も取り入れて見ると良いと思います。
今はありがたいことにYouTubeやNETFLIXなど英語コンテンツの動画がたくさん揃っています。
宣伝も入ってこないですし、YouTube musicも利用可能です。
日本語に邪魔されないというのがポイントです。
ネット動画を見せたくないときは英語DVDが圧倒的に良い!
赤ちゃんの頃からネットの映像を見せたくない、何を選んでいいかわからない場合はしっかりと監修された英語のDVDを使うのがオススメです。
●DVDの良いところ
✔️終わりがある。
✔️何度も繰り返し観られる。
✔️日本語の広告などの邪魔が入らない。
●DVDの良くないところ
✔️ディスクの入れ替えや保管に手間がかかる。
✔️物によってはかなり高額なことがある。
ある程度大きくなると「もっとYouTubeが見たい!」と言うようになります。私の娘も一度見はじめると終わらせるのが毎回大変です…。
また日本語のチャンネルがどうしても表示されてしまいます。表示されないようにチャンネル自体ブロックしてもタケノコのように日本語のチャンネルが出てきます…。
そのたびに見たい!とせがまれて大変です…。
ですがDVDは内容が変わらないので何度も見ることができます。
繰り返し見て英語を覚えることが可能です。
オススメ英語DVD
あまり高額でなく、けれどしっかりとした内容のDVDでオススメなのは【Goomies】(グーミーズ)です。

どの英語DVDを選んで良いのかわからない。いきなり高額な教材を買うのは抵抗がある…。そんな方にちょうど良い英語DVDです。

再生時間は90分間で1話3分程度です。短いので小さい子も飽きずに見てくれます。絵柄もかわいいので子供もお気に入りです。
・3,960円と値段が安い。
・各話はアニメ、アニメに出てきた単語、英語歌のパートで構成されています。
・前半パートはアニメと単語。
・ウサギと恐竜のグミがただ遊ぶだけなのでストーリーが簡単。
・後半パートは英語圏の童謡を現代風にアレンジした曲が流れます。
ウサギと恐竜のグミ(⁉︎)のほのぼのとした、けれど子供がリアルに遊びの中など日常生活で使う英語を話してくれます。
動作と言葉が連動しているのがわかることが動画の良いところ。こういう時はこうやって話すんだ!と親も勉強になります。
後半の英語歌のパートでは3歳位の子から少しお姉さんお兄さん達が英語の歌を歌ってくれます。
後半パートの曲を子供とよく一緒に歌っています。子どもが1人で遊んでいる時にもたまに歌っていますよ。
ネット動画はお金をほとんどかけずに視聴できますが、なかにはこれは良くないな…。と思う動画も多々あります。
ご自身で選ぶのが不安、忙しくてなかなか調べられないという場合にはしっかりと監修された英語DVDを購入しましょう。
高額な英語教材もありますが、続かないとかなり痛い出費ですよね。その点このDVDは手が出しやすい価格なので、まずはおうち英語のかけ流しをやってみたい方にオススメです。
理由その2:子供がすんなんりと英語を受け入れてくれる。
当たり前と言えば当たり前なのですが、子供の英語への抵抗感は低年齢児だとありません。
0歳児は日本語も英語も嫌がらずに聴いてくれます。
0歳児が話す「なん語」(赤ちゃんのあーや、うー)は世界の言語の音が含まれているそうで、どの言語でもこの時期であれば習得可能だそうです。
親の話す言葉がわからなければ赤ちゃんは生きていくことはできません。
そのため0歳児から英語を始めると英語が聞こえる環境を当たり前に受け入れてくれて、ハードルもグッと下がります。
ありがたいことに娘もテレビで見るのは英語のコンテンツだと今のところは思ってくれているようです。
2歳児以降自我が育ち始めると日本語が優位になってきます。
アンパンマンやポケモンなど日本語のアニメの方が子供にとっても楽です。
そこにいきなり「英語のコンテンツ」ではなかなか受け入れてくれるのが難しいです。
早めに始めておけばよかったと後悔したこと。
3歳頃にどうせならおうち中国語もやってみようと思い、中国語の動画を見せてみました。娘から「英語じゃない」と言われ中国語のアニメは拒否。もっと早くからやっておけばよかったなーと思いました。
理由その3:英語ができない親でも子供向け英語なら一緒に楽しめる。
私のように親が英語ができなくてもおうち英語は大丈夫。
英語の動画を見たり英語絵本を読んだりと子供と一緒に英語に触れるようになります。
英語絵本も文字よりも絵がたくさんあって、始めたばかりの頃はたどたどしくとも読んでいて楽しいです。
おうち英語は子供と一緒に英語コンテンツを楽しめるのが良いです。
洋書絵本はネットでも買えますが、薄くて高いです。
実際に中を見て読めそう・楽しそうを基準に選ぶのが良いです。
都内で洋書絵本を多く取り扱っているオススメ書店。
✔絵本の家
絵本の家は、30年以上の歴史を持つ洋書絵本専門店。
約4000冊以上の海外出版社から仕入れた洋書絵本が揃っており、子供から大人まで楽しめるラインナップが魅力です。
紀伊國屋書店の洋書専門店。
新宿駅そばと抜群のアクセスの良さと店舗の大きさから、多くの人におすすめできる書店です。
丸善 丸の内本店は、東京駅近くにある大型書店で、約12万冊もの洋書を取り扱っています。ビジネス書や専門書だけでなく、絵本も豊富に揃っています。
4.おうち英語の成功のポイントは「親の根気と執念が続くかどうか」
4年間おうち英語をやってきて実感したのは、おうち英語は「親の根気と執念」が重要ということです。
言語の習得には2万時間は必要と言われるように、おうち英語はかなりの長丁場になります。
気づいたら日本語ネイティブになっていたとは言え、0才から日本語を聴いて話して小学生の頃から本格的に日本語を勉強してとかなり時間がかかっていますよね。
英語を使えるようになるには日本語同様に時間がうんとかかります。
そうなると家の中で長時間英語に触れている環境を作らないといけないのです。インターの幼稚園もありますが年間100万からと、ほとんどが高額な学費です…。
インターの幼稚園を卒業後、インターの小学校に行けばそのまま英語を使う環境があります。しかし公立小学校の場合は英語を日常的に使う機会がなく英語から離れてしまう恐れがあります。
インター幼稚園・小学校・中学校と毎年フルスロットルで常に学費をかけられれば子どもは英語を使える様になるでしょう。
しかし私の家庭では到底無理。10年以上も高額な学費は出せません。
英語にそこまでお金はかけられない!という方は根気と執念で英語環境を家庭で作っていかなければいけません。したがっておうち英語うを始めるスタートのハードルが低い、低年齢のうちから英語があるのは当たり前の環境を作ってしまいましょう。
おうち英語は最終的には親の手を離れた後も子供自身が英語の勉強や使うことを自走してもらう必要があります。
子供にとってその時その時で興味のあるもの、好きなもの嫌いなものはコロコロ変わります。
その時いかに英語を嫌いにならないで、英語を続けてもらえる環境を用意できるのかがおうち英語での親の役目です。
しかし英語の環境作りをし続けられれば、とりあえずおうち英語の成功と言えるでしょう。
5.まとめ
✔おうち英語は0才からスタートが良い。
✔早く始めても日本語と英語のちゃんぽんにはならないから心配しなくてもOK。
✔気になったら今日からとりあえずやってみる。
毎日仕事や子育てで忙しいですよね。
おうち英語をやるなら今すぐ始めましょう。
そしてこれからお子さんが産まれる方、まだ1、2才の方はラッキーですよー。
おうち英語が気になる方、ぜひ今日から始めてみましょう!